2011年12月11日日曜日

柿の食べ比べ

私は果物が大好きです。

毎年この季節になると、楽しみなのが柿です。
一日に3つは食べてしまうほど、はまっているのです。

硬めでコリコリした食感の柿。
やわらかで、熟したところをスプーンですくって食べる柿。

柿といっても、産地によって味わいはさまざま。
気候の暖かい九州・宮崎県から、京都、そして北陸・福井県の柿などを食べ比べてみました。

暖かい地方の柿は、洋風で甘いのですが、口当たりはさっぱりしていて、どことなく南国の味がします。
寒い気候の柿は 実がしまっています。粒子が細かくてなめらかな甘さです。

ぶどうやりんごなどと違って、あまり品種の違いを意識することのない柿ですが、やはり地方によってこんなにも味が違うことがわかりました。

そんな柿を、デザートとしていただくだけでなく、前菜、パスタ、メイン料理にと、いろんなアレンジで楽しんでいます。

柿の季節は短いもの。
ほっとする甘さに癒されながら、毎年の恵みに感謝しています。


この柿は、料理教室の生徒さんのご主人が趣味で作られた柿です。寒い気候の福井県でできた柿は、品の良い甘さ。毎日うれしくいただいています。


こちらは我が家のベランダで育っている観賞用の柿です。食べることはできませんが、2センチくらいの小さな実が毎年なってくれるのが楽しみです。


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